ゴミの虹

この壁画の大きな物語の主役はりんごの皮。
長く続くりんごの皮の終点をようやく着地させました。
最後は虹の一部となります。

渡会社長と何度か打ち合わせしてく中で出てきた地球規模のエコのこと。
僕自身積極的なエコロジストでないです。
木のキャンバスに絵を描いて、色水を水道に流してます。
エコの問題を絵で描けば描くほど矛盾を感じてしまいます。
でも、画面のメッセージがもたらすものがそれ以上のものであればと心の落とし所を見つけて自分を納得させてます。

あつみフーズさんの大きな取り組みとして「ゼロウェイスト」というものがあります。ゴミをゼロにしようとする動き。
7/20日オープンのここの店舗でもその取り組みがなされてます。



りんごの皮(生ゴミ)が伸びてく過程の中で皮は色んなモノたちと交わります(これからまだ描いていきます)
それを経て最後は虹の絵にキラキラと昇華させてます。

七色のゴミが集まってひとつのモノになること。前よりもっと良くなること。
子どもたちがこの壁画を見る度にゴミをゴミとして捉えず、常に違った角度からモノを見る力、創意工夫する力をつける手助けに、そしてそれが楽しく当たり前なことになるよう願いをこめてます。
あと少し。しつこいですがオープンまで仕込みます。

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